WordPressサイトで情報更新や、本体・プラグイン・テーマの更新(アップデート)、
「固定ページを編集したいのに変更できない」
「更新ボタンを押しても反映されない」
「記事を追加できない」
「プラグインやWordPress本体が更新できない」
このようなトラブルに悩んでいませんか?
一口に「WordPressで更新・編集ができない」といっても、その原因はさまざまです。
実際には、
- ユーザー権限の問題
- エディタの不具合
- パーミッション設定の問題
- WordPressやPHPのバージョンの問題
- テーマ独自の実装
などが原因になっているケースが少なくありません。
この記事では、WordPressで更新・編集ができない代表的な原因と対処法を症状別に解説します。
まずは「何ができないのか」を確認しよう
WordPressの編集トラブルは、大きく次のようなパターンに分けられます。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 固定ページが編集できない | 権限不足・テーマ独自実装 |
| 投稿記事が編集できない | 権限設定・エディタ不具合 |
| 更新ボタンを押しても保存できない | REST API・JavaScriptエラー |
| 編集メニューが表示されない | ユーザー権限 |
| テーマやプラグインが更新(アップデート)できない | パーミッション設定 |
| WordPress本体が更新(アップデート)できない | PHP・サーバー環境 |
まずは自分がどの症状に当てはまるか確認してみましょう。
固定ページが編集できない
「固定ページを修正したいのに編集画面に内容が表示されない」
「編集したのにサイトに反映されない」
このようなケースは珍しくありません。
よくある原因
- 編集権限が付与されていない
- 固定ページテンプレートが使用されている
- ACFなどのカスタムフィールドで管理されている
- page-xxx.phpに直接記述されている
- テーマ独自の実装になっている
独自構築したテーマでは、固定ページの内容が管理画面ではなくテーマファイルに直接記述されている場合があります。
その場合、固定ページ編集画面を開いても目的の文章が見つからないことがあります。
このような場合はWordPressサイト構築時に予め自社での更新を希望するかどうか、固定ページが自社で更新可能かどうかを打ち合わせておけると良いでしょう。
「ブログは追加できるけど、固定ページの追加や編集ができない」ということは実際に起こりえます。
対処法
- ユーザー権限を確認する
- 固定ページテンプレートを確認する
- ACFの利用有無を確認する
- テーマファイルの構成を確認する
以下の診断を試してみてください。
投稿記事が編集できない
ブログ記事を編集しようとしても保存できない、または編集画面が正常に表示されない場合があります。
固定ページは追加できないけど、投稿はできる(投稿者権限で納品されている)ということはあり得ますが、普段できている投稿の追加や編集ができない場合、何らかの不具合が起きている可能性が高いです。
よくある原因
- 投稿権限が不足している
- エディタプラグインとの競合
- REST APIエラー
- セキュリティプラグインによる制限
対処法
- 管理者権限でログインする
- プラグインを一時停止する
- ブラウザを変更して試す
以下の診断を試してみてください。
更新ボタンを押しても保存できない
記事や固定ページを編集しても保存できない場合があります。
この場合、一時的なエラーの場合が多いでしょう。
よくある症状
- 「更新に失敗しました」と表示される
- 「公開に失敗しました」と表示される
- 保存中のまま終わらない
よくある原因
- REST APIエラー
- JavaScriptエラー
- セキュリティ設定
- サーバー側の制限
- キャッシュプラグイン
対処法
- ブラウザの開発者ツールでエラーを確認する
- キャッシュを削除する
- プラグインを停止して検証する
以下の診断を試してみてください。
管理画面に編集メニューが表示されない
「固定ページのメニューがない」「プラグイン管理が表示されない」
というケースもあります。本来「管理者」の権限だと操作に制限はありませんが、それ以外の権限だと管理画面の操作に制限があります。
例:「編集者」は固定ページを追加・編集できるが、「設定」「プラグイン」などのメニューが無い
例:「投稿者」は投稿は行えるが「固定ページ」のメニューは存在しません。
よくある原因
- 編集者権限でログインしている
- 管理者権限が付与されていない
- 権限管理プラグインによる制限
- マルチサイト運用
対処法
- ユーザー権限を確認する
- 管理者アカウントでログインする
- 権限管理プラグインを確認する
以下の診断を試してみてください。
テーマやプラグインが更新(アップデート)できない
更新通知は表示されるのに更新(アップデート)できない場合があります。
よくある原因
- ファイル権限(パーミッション)の問題
- FTP設定の不備
- サーバー設定の制限
- ファイル所有者の不一致
対処法
- パーミッションを確認する
- FTP情報を確認する
- サーバー会社へ問い合わせる
特にサーバー移転後や手動アップロード後に発生しやすいトラブルです。
WordPress本体が更新(アップデート)できない
WordPress本体の更新(アップデート)に失敗するケースです。
よくある原因
- PHPバージョンが古い
- サーバー要件を満たしていない
- ディスク容量不足
- 更新処理の途中停止
対処法
- PHPを最新版へ更新する
- サーバー環境を確認する
- エラーログを確認する
WordPress本体の更新トラブルは、古いPHPバージョンが原因になっていることも少なくありません。
以下の診断を試してみてください。
WordPress更新後に不具合が発生した
更新後にサイトが崩れたり、真っ白になったりする場合があります。
WordPress本体やプラグイン、テーマを更新・アプデする時はバックアップを取っておくことが必須ですが、それが分からず自分でアップデートをしてトラブルになることがあります。
特に、古いバージョンのWordPressから最新版(例 5.X から 7.X など)へのアップデートには注意が必要です。
よくある原因
- PHPとの互換性問題
- プラグイン競合
- テーマの不具合
- 更新失敗
対処法
- 更新前のバックアップを復元する
- プラグインを停止する
- エラーログを確認する
WordPressの編集トラブルは原因の切り分けが重要
WordPressで更新や編集ができない場合、原因は一つとは限りません。
例えば、
- 編集権限が不足している
- エディタにエラーが発生している
- PHPバージョンが古い
といった複数の問題が同時に発生していることもあります。
そのため、まずは現在のサイト状況を確認し、原因を切り分けることが大切です。
無料のWordPress診断ツールで原因を確認してみましょう
「何が原因かわからない」
「どこから調べればいいかわからない」
という場合は、まずサイトの状態を診断してみましょう。
当サイトでは以下の無料診断ツールを提供しています。
- WodPressやPHPのバージョン診断
- エディタ診断(クラシック?ブロック?Elementor?)
- 権限・パーミッション診断
- SEO診断
- 運用・活用診断
更新や編集ができない原因の特定や、改善のヒントとしてぜひご活用ください。
